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「ザ・ゴール」から学ぶ、ボトルネックの重要性とは?

ある目標をチームで達成する際は、大前提となるのがチームメンバーの全員がその「目標」を認識しており、それぞれのチームメンバーが自分の役割を全うすることになります。

それぞれのチームメンバーが役割を全うする中において成長を見出し、結果としてチームが成長していくことこそが、目標達成への近道であると考えています。

では、目標を達成するためには、チームメンバーのいいところを伸ばすのか?それともチームメンバーの良くないところを改善するのか?
どちらを優先すべきでしょうか?

答えはケースバイケースですが、チームメンバーの良くないところを改善する方が、チーム内での生産性がアップし、目標を達成するためには近道となることが多くあります。

今回は、名著でもある『ザ・ゴール』を題材に、いかに生産性をアップするか?について考えていきたいと思います。


 『ザ・ゴール』は、物語風のビジネス書です。

主人公が工場長を務める工場が、採算性が良くないために、3ヶ月後の閉鎖を会社から指示されるシーンで始まります。

主人公は、必死に改善策を模索する中で、経理課長や資材課長、製造課長から思わぬ気付きを得たりします。物語の中で、TOC方法論について丁寧にわかりやすく解説しています。

基本的にボトルネックとは?

ボトルネックとは、コトバンクから引用すると、

基本的に首が細い瓶のイメージから、中身がつかえてなかなか出てこないことのたとえで使われますが、コンピューターの分野では、障害や問題が発生した原因のこと

として解釈できます。

このように、もともとのボトルネックの語源は「ビンの首」を意味する言葉です。

「ボトルネック」とは作業やシステムなどにおいて能力や容量などが低い状態で、全体の能力や速度を規定してしまい、悪い影響を与えてしまう部分のことをいいます。つまり、「ボトルネック」は全体の能力や成果の妨げになる、問題となる要因です。

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ボトルネックは日常の中でも潜んでいる

ボトルネックは、次のように仕事以外にも、プライベート、例えばスポーツの局面でも存在します。

(例1)
サッカーの局面でも、得点力のあるフォワードの選手が得点を量産していても、その選手へのパス成功率が低い場合は、この「パス成功率」というボトルネックを改善する必要があります。
というのは、成功率が改善されてパスを受ける回数が増えると、単純に今よりも得点に繋がるチャンスが増えるからです。
(例2)
敏腕営業マンがいても、商品の生産が間に合っていなかったら、いかにその商品を販売しても納品ができません。
そのため、生産面のボトルネックを改善し、今まで以上の生産をしていくためにはどうすべきかを考えなくてはいけません。

このように、いかに部分的に優れていても、ボトルネックがどこかに存在していれば、全体の進行が阻害されてしまい、本来出せるはずの成果が出せなくなってしまいます

そのため、ボトルネックの解消が不可欠になります。

ボトルネックの改善を優先するメリット

ここでは、ボトルネック改善を優先すると起こり得るメリットについてご紹介します。

生産性がアップする
ボトルネックがあるとすれば、それは何らかの要因や問題があり、一連の流れをせき止めしているような状態なっています。

そのため、このボトルネック要因を改善すれば必然的に生産性はアップします。生産性がアップすると作業効率がアップすることに繋がります。

つまり、作業効率がアップすると、成果を出すために必要な時間の削減が期待できます。

生産性とは、基本的に生産量や付加価値額を時間で割ると計算できます。ボトルネックが改善されて、作業効率がアップすれば、1時間あたりの生産量も単純に増えるでしょう。

そのため、生産性がアップすることに繋がります。

チームメンバー間に問題意識が芽生える
ボトルネックに対する意識付けをそれぞれのチームメンバーに浸透させることによって、どこが問題となっているのかが、チームメンバーで分析できるようになります。

また、自分がボトルネックにならないように、危機意識をそれぞれのチームメンバーが持つようにもなります。

先にご紹介したように、生産性とは、時間あたりの生産量であるため、それぞれのチームメンバーが、ある価値を産み出すためにかけていい時間がどの程度あるのかも把握することによって、さらにボトルネックに対する意識はアップしていきます。

職場内でのチームワークのレベルがアップする
ボトルネックを見つけることによって、解消した際の充実感が現場内で芽生え、チームワークのレベルがアップします。

改善を行うことによって、過去の生産量を超えることができ、これが目標達成などに繋がれば、もっと生産量をアップしていきたい、もっと充実感や達成感を味わいたい、というような内発的なモチベーションがチーム内に生まれていくため、それぞれのチームメンバーのモチベーションのアップに繋がる可能性も大きくなります。

とめ

ボトルネックを改善することは、チーム、企業の成長には欠かせない要素です。

メリットだけでなく、改善すべきデメリットをしっかり分析することが、組織が成長する上で必要になってきます。

生産性をアップするだけでなく、現場内でのチームワーク向上にも繋がるので、今一度、組織内でのボトルネックの分析を浸透させてみてはいかがでしょうか。

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