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芸能人の不祥事から考える、「責任の取り方」

最近、芸能人や著名人の不祥事が世間を騒がせていますね。
「不祥事」は決して良い話ではないので、あまりいい気分にはならないコンテンツなのですが、マスコミにとっては格好のネタとなっています。

今回は、このような不祥事を起こした際に、自身の【責任】をどう取るべきなのか。そのことについて考えていきます。


間違った「責任の取り方」は、逆効果?

仕事などでミスをしてしまったときに、
「どう責任を取るつもりなんだ!」
と言われても、その責任の取り方にはさまざまな手段があります。

反省文の提出や謝罪、あるいは減給、解雇…
どんな反省をすべきなのか、指示がない場合は特に困惑してしまいませんか?

そして、自分なりに考えた責任の取り方が相手の意図とそぐわなかったりすると、逆に反感を買ってしまったり…。

「責任を取る」ことについての「共通認識」は、プライベートはもちろん、ビジネスにおいて大変重要なポイントになります。


そもそも「責任を取る」とは

芸能人に限らず、ビジネスシーンにおいても、何か「不祥事」を起こしてしまった際には、謝罪会見を開いたりということもあります。
その際、論点となるのは「どのようにその責任を取るか?」ということです。
例えば、具体的な責任の取り方として、

芸能人であれば
・無期限の活動自粛
・所属事務所との契約解除 など

ビジネスであれば
・経営陣の退任や役員報酬をXX%減俸する
・当該責任者や当該担当者の懲戒処分 など


このような手段があると思います。
しかし、
「活動自粛したら責任を取ったことになるのか?」
「退任や減俸したって解決しないのでは?」
「懲戒処分って、それだと甘すぎないか?」

など、責任の取り方次第で、世論ではさまざまな観点や指摘が飛び交います。
では、どのように責任を取るのが正解なのか、誰が正解を決めるのか。
明確な答えがないと、何を基準に責任を取ればいいのか分からなくなってしまいます。


「責任を取る」を定義化すると…

では、論点を戻して、【責任を取る】とはどういう定義ができるのか?について考えていきましょう。

一般的には、責任の取り方は「物理的なものではなく精神的な反省をすること」といった表現をすることが多いです。
減給などの責任の取り方は、あくまでも一時的な反省に過ぎず、「不祥事」に対して真正面から向き合ってはいません。
そのため、「精神的な反省」という表現で、あくまでも不祥事を起こしたことに向き合うことが重要視されています。

一方、循環型経営のOGSでは、「責任の取り方」を下記のように定義しています。


【責任を取る】=【評価者が納得する】


組織マネジメントにおいては、役割・責任・権限はセットになるため、

【役割を全うする】=【責任を果たす(責任を取る)】

となりますが、この「役割を全うする(責任を果たす)」という側面においては、役割を全うできているか否かをジャッジする【評価者】が必ず存在します。

そして、評価者が求めている役割を全うできていれば、評価者は納得をし、被評価者は「評価を得る」ことができます。


また、仮に何らかの原因で役割を全うできなかったとしても、外部要因や内部要因、そして日頃の行いや仕事への姿勢などを踏まえ、評価者の基準(その基準が明確であろうが、曖昧であろうが)をクリアしていれば、評価者は納得をし、評価を得ることになります。
評価を得るということは、すなわち「責任を取る」ことを意味します。

これが【評価の仕組み】です。
この際に、何をもって評価するのかという【評価の質】が非常に重要になります。


評価者の納得を得るには?

会社組織では、評価者は直属の上司や重役、あるいは取引先など、ある程度限定や特定ができますが、著名人をはじめ、社会性が増していく存在になればなるほど、不特定多数の評価者が発生することになります。

ですので、著名人や社会性が高い人が不祥事を起こした際には、数多くの批判や批評を浴びることにも繋がるのです。

これらを踏まえ、
【責任の取り方】として押さえるべきポイントとしては、

【評価者が納得することは何か?】ということです。

当然、不祥事などの際は【問題の本質】に焦点を当て、今後どのように行動していくか、をジャッジする必要があります。
その際に重要なのは、自分軸で安易に「活動自粛」や「減俸・退任」といった手段を選ぶのではなく、【相手軸(評価者軸)】に立って、「自分は何を求められているのか?」ということを考えることです。

相手軸で考えれば、活動自粛や辞任・退任よりも、何らかの活動を継続実施していくことで「償い」をしたり、役割を全うすることの方が、よっぽど責任を取ることに繋がるかもしれません。

「自分の評価者は誰なのか?」そして、その「評価者が納得すること」は何なのか?に軸を置き、表面的ではなく本質的な対策や行動をしていくことが必要だと、循環型経営のOGSでは考えます。


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納得される責任の取り方を

今回は、循環型経営のOGSが考える「責任の取り方」について詳しく紹介しました。
ミスや不祥事は、誰にだって起こり得るものです。

その際は

「何のために責任を取るのか」

「相手は何を自分に求めているのか」

について考え、相手軸に立って判断、行動していくことをぜひ心がけて対応してみてください!


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