動揺しまくっていたコンサルタントの私が、経営者に決めゼリフを言えるようになったワケ
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動揺しまくっていたコンサルタントの私が、経営者に決めゼリフを言えるようになったワケ

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こんにちは!
OGSシニアコンサルタントの深石です。

皆さんはビジネスシーンやプライベート時間も含め、
「動揺」してしまうことはありますか?
絶対に失敗できない社外プレゼン、今期の売り上げを作る大きな商談、
好きな人への告白など多くの場面があると思います。

私もありました。

コンサルタントとして駆け出しのころ、
毎日が「動揺」の連続であり、
何度も何度も「変な汗」をかき続けていました。
あの「変な汗」をかいている時は心臓バクバクですよね。

では、そもそも、なぜ人は「動揺」をするのでしょうか?

コンサルタントで動揺し「変な汗」をかきまくっていた、
私なりの答えがあります。

それは「想定外のコトが起こるから」

です。

想像してみてください。会社の売り上げを作る、大きな大きな商談。
クライアントに満面の笑みで挨拶。
全エネルギーを集中して行う課題のヒアリング。

そして、「攻めるべきポイントはここだ!」と
確信してからの熱烈なプレゼン。
自分では「完璧だ。商談は成立した。」と思っている場面。

しかしクライアントの表情は少し上の空。本心では「価格がネック」と
言いつつも、どこか本心を隠しているからか、合わない目線。
動揺しますよね?なぜなら、
「ダメだった」時のことを想像していないから。
相手の反応に対する打開策がないと人は動揺するのです。


逆に目の前に起こる様々な事象が、
自分自身の「想定している範囲内」であれば、
動揺なんてしないで済みます。

コンサルタントになったばかりの私も、
目の前の経営者様から発せられる言葉一つ一つが
自分の想定内に留まることの方が少なく、
日々勉強、日々精進、な時間を過ごしていました。

■「動揺」をしない上司

そんな中で、当時の上司は商談中に、

「現在発生している組織課題を何でも言ってください」
「すべてその因果関係をロジックでご説明しますので」

と、目の前の経営者様へ「決めゼリフ」を言い、
どんな組織課題を言われてもその因果関係やロジックを
しっかりと説明して、商談をまとめていました。

「深石君も同じようにしてみたらいいよ」
「どんな内容が来てもちゃんと答えられるでしょ?」

と上司から言われることも多々ありましたが、
経験値の浅い当時の私は、

「もし答えられない組織課題を言われたらどうしよう」
「逆に信頼を損ねて商談が不成立になってしまう…」

という恐怖心が強く、
上司が使っていた「決めゼリフ」を言えませんでした。
(言いたい気持ちはすごくありましたが...汗)

ただ、今現在はどうかと言われれば、
その「決めゼリフ」を自信を持って言えます。

つまり、
組織内の様々な課題に対する因果関係や本質要因が
とても鮮明に見えるようになりました。

■なぜ、「決めゼリフ」を言えるようになったのか?


その要因は大きく2つあり、
今まで様々なクライアント企業様や経営者様が
抱えている悩みや課題と相対してきた「経験値」が
まず1つ目としてあります。

そして2つ目としては、
1つ目と同等以上に重要な要素だと思いますが、
今現在、エックスラボという組織の役員として、
代表の藤と共に経営に携わっている中で、
目の前に起こる様々な課題や事象に対して
光と影(メリットとデメリット)の両側面を必ず考えた上で、
意思決定をする習慣が身に付いたことが言えます。

この光と影の両側面を考える習慣は、
藤と出会ってからかなり強化された部分ですが、
藤は「ある主張や価値感」があるとすると、
その反対側にも必ず思考を巡らす習慣があるため、
自ずと私もその思考法が習慣化されました。

それによって、
自分自身の「想定の範囲」が2倍以上に拡充されたことで、
経営者様からどんな観点の質問や課題を示されたとしても、
その因果関係やロジックのみならず、
メリットとデメリットも併せて説明できるようになりました。

つまり動揺は「想定の範囲外のこと」に陥った時に起こるものなので、
「想定の範囲を2倍以上にすること」が大切。
そのための、普段から目の前の事象のメリットとデメリットを
考える癖が大切なのです。

これは、どんな時も動じないプロ棋士も意識していることです。
皆さんは麻雀のMリーグで活躍中の

「麻雀サイボーグ」
「鋼のメンタル」

と揶揄されるほど強靭なメンタルの持ち主である、
小林剛氏はご存知でしょうか?

彼は2020年シーズンにおいて、
4着回避率で唯一、9割台で全体1位になり、
どんな局面でも動じないプロ雀士ですが、
最近上梓した著書、
 『なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?
  現代最強雀士が教える確率思考』

の中でこのように表現しています。

「メリットとデメリットの根拠をできるだけたくさん考え、
 両方ありうることを知った上でとったアクションならば、
 デメリットのほうの結果が現れたとしても、
 それは想定内なので動揺することはありません。」

「考えうる選択肢すべてのメリット、デメリットを
 事前にいくつも考えておく作業は、ピンチにも動じない
 思考訓練になります。
 選択肢と根拠をたくさん持っていればいるほど、
 あなたは強くなれるでしょう。」

■OGSの事業でも伝える「メリット」「デメリット」


現在、弊社OGSが提供しております、
組織強化に関する各種講座やコンサルティングにおいても、
必ずメリットとデメリットをお伝えしています。

その理由はまさに、小林氏と全く同じ価値観であり、
経営者様やマネジメント層の方々が、片側だけの偏った思考ではなく、
両側にしっかりと思考を巡らすことで、
想定の範囲も広がり、そしてジャッジメントの質も向上する、
と考えているためです。

「モチベーションは自分で上げるもの」
「ルールがあればコミュニケーションは必要ない」

などと言った片側だけの尖ったコピーで
注目を浴びているコンサル会社も実在しますが、
弊社OGSはしっかりと本質をお伝えしていく存在で
在り続けていきます。

ぜひ、事業成長や組織強化の実現に向けて、
あらゆる事象の両側面を捉えた上で、
御社の価値観に沿った意思決定をしてください。

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