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スモールゴールを設けて「期限」を明確にした方がいいという話。

「人間、時間だけあっても、時間制限がないと動かないもんだな。」

京都でバーを営んでいたあるオーナーがTwitterで大反響を集めた、このひとこと。
新型コロナウイルスの影響で、バーは閉店に追い込まれ、オーナーは無職に。職を失い、時間がたくさん増えたはずなのに、なかなかいろいろなことが進んでいかないことを、この一言で表現したのです。

これと似たような感覚を持たれたことはありませんか?

例えば、何の予定もない休日。家事や趣味に費やす時間はたっぷりとあるはずなのに、ベッドでゴロゴロ…気づけば夕方だった。結局、平日仕事から帰ってきたあとの、限られた時間の方が、家事もスムーズにこなせるといった経験のある人も多いかと思います。

なぜ、人は時間制限がないと動かないものなのでしょう…。


「期限」がもたらす、人間の行動力

「時間制限」「期限意識」「デッドライン」ー。

人間が行動を起こす際、この「期限」はかなり重要なファクターとなります。
仕事においても、「とりあえずやっといて」というような案件ではなく、「3日後の商談までに完成させておいて」といったように、「期限」を設けられた案件の方が、効率よく業務を遂行できたりすることも。

実際に、スタンフォード大学で行われた実験でも、【レポート提出】という宿題を無期限で課された場合と、期限つきで課された場合とでは、期限つきの方が2.6倍も提出率が高かったということがわかっています。

「期限」を設けられると、プレッシャーや焦りを感じてしまうかもしれないですが、この「期限」こそが、人間の行動力に大きく影響を与えるのです。

人間は「損失回避性」が働く生き物

つまり、人間心理として、

「いつでもできることは、いつまでもやらない」
「いつでも手に入るものは、いつまでも手に入れない」

ということが伺えます。

この根底には、人間の「損失回避性」があると、循環型経営のOGSでは考えています。
人間は、同じ尺度において、利益を得ることよりも損失を回避することに思考が働くと言われています。

ですので、「いつでも手に入る」ということは、自分自身が損失を被るわけではないので、結論として、「いつまでも手に入れない」のです。損失がないのであれば、動く理由も発生しないので、行動に至らないという思考回路になります。

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きっと誰しも経験したことがあると思うのですが、テスト勉強などでも、テスト当日(期限)が近くにつれ「いよいよヤバイぞ…」と焦り出し、エンジンがかかることはあるかと思います。
そして最後にいつも思うことが、
「何でもっと早くから準備しておかなかったんだろう」ということ。

もちろん、自己管理に長けている人は、計画立ててきちんと物事を進めていくことができます。しかし、それが理想的な姿であることは理解しているのにもかかわらず、なかなか実践できず、結局デッドラインと日々睨めっこをして業務をこなしているという状況の人が大半ではないでしょうか。


「スモールゴール」の設定で、的確な段取りを

日々の「デッドラインと睨めっこ」状態から脱却するためにも、やはり段取りを立てることは非常に重要です。
OGSでは、そのために「スモールゴール」を設定することを推奨しています。

スモールゴールとは、いわゆる細切れの期限を設けることです。各メンバーのスモールゴールに対して、結果がどうだったのかをチームできちんと向き合うこと。要するに、PDCAを回す機会を頻繁に設けることで、間違った方向に進みそうになっているメンバーの軌道修正ができたり、課題点を迅速に共有できます。結果として、チームビルディングに繋がり、事業成長への近道にもなります。

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実際に弊社では、週次でスモールゴールを設定しPDCAをどんどん回していますが、まだまだ精度が低いので、改善の余地も多々あります。
ただ、このことに気づけているのも、そもそもPDCAを頻繁に回せているからなのかもしれません…!


ぜひ、チーム内で実践を

組織内でのスモールゴールの設定やPDCAの実行ができている企業というのは、まだまだ多くありません。

あなたが今、チームや会社をまとめる立場なのであれば、ぜひ、毎朝チームメンバーと、今日やるべきこと、どこまでその作業を進めるのかを共有する時間を設けてみてください。
毎日の業務に「期限」を設けることで、メンバーはその業務に対して自分がどこまで、あるいはどのくらいのペース配分で、業務に取り組まなければならないのかが明確になります。

特に今は、テレワークを取り入れている企業も多く、目に見える場所にメンバーがいないという環境も多いかと思います。

スモールゴールの設定は、
「何だか作業効率が上がらない。」
「他のメンバーが何をしているのかがわからない」
といった不安や疑問を取り除くきっかけにもなるはずです。

より良い組織づくりのために、まずはスモールゴールの設定から着手してみましょう!

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循環型経営とはなに?っていう疑問にお答えできるよう、公式サイトには資料をダウンロードできるページがございます。ぜひ一度見にきていただけると嬉しいです。

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